「一般社団法人 桜artアンサンブル」設立について

  この度、長年、文化芸術に携わらせていただいた経験を活かし、地域の方に文化芸術に親しんでいただく機会を少しでも多く創りたいとの思いで、文化芸術の振興を目的とした一般社団法人を設立致しました。

「文化芸術」は誰もが気軽に楽しむ、日頃の疲れを癒す、学びや発見の場とする、日頃の成果を発表する等、目的や価値観、気持ちの持ち方は人それぞれですが、地域の方と共にアートを通じて新たな出会い・想像(創造)・体験する喜びを皆で分かち合える、素晴らしい要素がつまっています。

 令和3年4月5日、桜が満開のころに設立しました。新年度の始まり、新たなスタート、女性2人で始めた事もあり、法人名は親しみやすく優しいイメージにしました。

 アンサンブルとは、フランス語に由来した言葉で「調和」という意味を持っています。音楽用語では「合奏」で音の調和、ファッション用語では調和のとれた、組み合わせて着る衣服、ミュージカル界でのアンサンブルキャストは一つの公演でシーンによって様々な役を一人で演じ分け、ただのわき役ではなく、主役の芝居や歌を引き立たせ、自由な表現で世界観を創ります。さらに向きあい方次第で様々な形へと変化し、仲間たちとうまく調和し素晴らしいものを創り上げます。目指すところは“アートのアンサンブル”という事で、一つ一つの事業をじっくり丁寧に進めていきます。

 設立以降、多くの温かい応援メッセージをいただき心より感謝申し上げますとともに、文化芸術の無限の可能性を信じ、心や記憶に残るものを大切に育んでいきたいです。

 

  令和3年7月30日

    理事長  立道 明美                

文化イベントプランナー       椿 幸恵               


法人情報


◆役員・社員紹介

・(代表理事)立道明美

 

 箏演奏家

 箏教師

 箏アンサンブル斗為巾 主宰

 (箏アンサンブル斗為巾ホームページ https://toikin.com

 沢井筝曲院教授

 京都「邦楽アンサンブルみやこ風韻」所属

 地元ビッグバンド「ニューサウンズオーケストラ」サックス奏者


 故沢井忠夫に師事、現在は沢井一恵、地歌三弦を芦垣美穂に師事。

 箏アンサンブル斗為巾を主宰し、古典から現代邦楽、ポップス、ジャズなどあらゆるジャンルの曲を演奏し、毎年開催している自主コンサートには、多彩なゲストを迎え、邦楽にとらわれない楽しめる箏のコンサートを続けている。舞鶴市内を中心に小・中学校の授業やクラブ活動等での講師を務める。箏教室は舞鶴市、福知山、亀岡、京都等で約60名の生徒に指導。

 どんな人とでもすぐに打ち解け、おしゃべり上手。ソロコンサートではMCと演奏を一人でこなすチャレンジ精神の持ち主。


・(業務執行理事・文化イベントプランナー)椿幸恵

 

 公益財団法人舞鶴市文化事業団職員として約30年勤務し、会計・経理・総務・法人の管理運営に従事しながら主催事業も担当する。市民参加型演劇事業の企画制作・プロデュース、学校や一般市民向けのワークショプのコーディネートに携わる。(令和3年3月末をもって公益財団法人舞鶴市文化事業団は解散。)

 

・(DTPデザイナー)葛谷祥子

 

 NENSHAKA

 

・(理事)田口保行

 

 独立行政法人日本文化振興会基金部プログラムオフィサー/日本文化政策学会員(東京都)

 

・(監事)井上正枝

 

 温熱療法士・ホットサロン正香堂(自営業)

 


◆法人概要

組織名称

一般社団法人桜artアンサンブル

代表理事 立道 明美
設立

令和3年4月5日

住所

〒625-0051 京都府舞鶴市行永東町18-7

事業内容

・文化芸術の幅広い分野での鑑賞及び体験する機会を提供する事業

・市民自らが行う文化芸術活動を支援し、地域文化の創造、育成を図る事業

・次世代の文化芸術の振興を担う人材育成事業

・その他当法人が目的を達成するために必要な事業